10年前、僕の心が変わった。2021.3.11
正直言って、10年前まで、 新宿のネオン街で飲んでいるとき、電気が福島から送られてきているという意識はなかった。知識はあったが実感がなかった。お金さえ払えば、電気はどこからか届くもの。「私電気使う人。あなた電気作る人」・・そんな精神構造だった。しかし、あの事故で考えが変わった。わずか一か所の出来事が、日本全体をマヒさせる状況の異常さ。大量生産、大量消費の社会モデルの暗くて深い落とし穴。災害が起きても持ちこたえる、しぶとい社会とはどんな社会なのだろう?多様な要素で支えられ、人間の絆で裏打ちされているような地域の在り方を、もっと考えなくてはならない。
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