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年縞科学の新展開― 福井年縞博物館の年縞サンプルがやってくる ―

■■ 2019年10月例会のご案内 ■■

年縞科学の新展開

― 福井年縞博物館の年縞サンプルがやってくる ―

 

講師: 山根一眞(サイエンスライター、福井県年縞博物館特別館長)

日時: 2019年10月08日(火)午後07:00〜09:00

場所: 日本プレスセンタービル8階 特別会議室(東京都千代田区内幸町2-2-1)

 

 福井県若狭市・水月湖の底に幾星霜、静かに積もり続けた湖底の泥。その地層に刻印された「時」を告げるシマシマを、「年縞」と呼びます。これを垂直に45m掘り進んで、円筒の容器に採取したサンプルが、年縞サンプルです。驚くことに7万年分あることがわかり、一躍、世界の注目をあびました。こんな長期間の年縞が、これほど明瞭に示されたことがなかったからです。

 

 

 まず、放射性炭素の時代測定の新たな標準「INTCAL」として認定されただけでなく、泥に含まれる生物の死骸、排出物、花粉、火山灰、黄砂や金属を調べることで、地球環境、生態系、そして地球という衛星が浴びた宇宙線や、自転、軌道変化など、自然科学の様々な領域の研究を支える、貴重な資料となりました。さらに気象と人間のかかわりなど、人類の歴史も読み解くことができます。

 

 このため昨年9月、年縞サンプルを保管、展示し、また、「年縞学」の研究や学会開催の拠点として「福井県年縞博物館」がオープンしました。すでに国際シンポジウムも開催され、各国の研究者との共同研究も進んでいます。今回は、特別館長として、年縞の意義や研究成果を社会に伝えるコミュニケーション活動に取り組んでいる、山根一眞さんに講師としてお話しいただき。また、年縞サンプルもお持ちいただき、本物の「年縞」にも、触れていただきたいと思います。

 

 

                           担当 JASTJ企画委員長 室山哲也

 

※小出重幸理事による「福井県年縞博物館を取材したルポ(読売日本テレビ文化センター季刊誌掲載)」を添付します。ご参考ください。

 

※参加希望の方は下記URL先に、10月1日(火)までにお申し込みください。会員以外の方の参加も可能です(勤務先など、ご所属をご明記いただきます)。 お申込みURL:http://bit.ly/jastj_201910m

 

※会員と塾開催期間中の塾生は無料。学生などは500円、その他の方には参加費1,000円をいただきます。

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