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2018年3月

夕方ホットトーク放送

/26() 1730過ぎ(NHKラジオ第一)

「ここまできた!世界の再生可能エネルギー」

(自然エネルギー財団常務理事 大野輝之さん)

世界各国で再生可能エネルギーが急速に普及。発電コストがこの7年で、太陽光73%、陸上風力23%の下落。特に太陽光は2020年までにさらに変分に下落するという(世界平均)。中国を始め、世界的な再エネビジネスが進行する中、日本は大きく出遅れた形だ。世界の生成可能エネルギーの現状と今後の課題について伺う。

 

27() 1730過ぎ(NHKラジオ第一)

「医師から見た禁煙政策」(日本禁煙学会理事長 作田学さん)

オリンピックを控え、禁煙をどのように街で実現していくかの議論が活発化している。最近の研究で伏流煙以外にも「加熱式タバコ」の医学的研究もわかってきたことが多い。最新研究を交えながら、医師の立場からの「街角の禁煙」のあり方を伺う。(3/1-11世界禁煙学会にも参加)

 

28() 1730過ぎ(NHKラジオ第一)

「どうする?自動運転の事故責任~模擬裁判から見えたもの」

(明治大学教授 中山幸二さん)

自動運転の開発が加速する中、事故がおきたときの責任の議論が活発化している。2年前から行ってきた模擬裁判では、数々の事例が出され、自動運転の責任をめぐる法律的課題が浮き彫りになってきた。自動運転に社会はどう向き合えばいいかを伺う。

 

29()生放送 1730過ぎ(NHKラジオ第一)

「どう実現?路線バスの自動運転」(国際自動車ジャーナリスト 清水和夫さん)

過疎化の進展やオリンピックに向けて、公共機関(路線バスやタクシー)の自動運転への動きが急ピッチで進んでいる。公共機関は路線が限定されているため、技術的課題は比較的少ないが、乗客の安全や、受け入れ地域の道路行政との絡みなど、社会的課題が大きい。公共機関の自動運転の動きの現状と課題を伺う。

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キラリ「心をつなぐ?分身ロボット」2018.3.20

(アナ)離れたところで人間が操作し、あたかも分身のように動くロボットが、社会に出始め、注目されている。室山解説委員。どんなロボット?

 

(むろ)

テレイグジスタンスロボットといわれるもので、操作者と同じ動きをして、ロボットが見たり聞いたり触ったりといった感覚情報を共有できる。。

研究室では将棋や習字ができる高性能のロボットも誕生している。

このロボットが、機能をやや単純化し、社会で利用され始めている。

 広島県立広島西特別支援学校の児童の西浜萌音ちゃん(11歳)は、生まれつき体が不自由だが、アメリカ製の分身ロボットを使って、授業を受けたり生活をしている。この日はコンビニに買い物。人気者でいろいろな人に声をかけられながら、買い物を楽しみ、病室まで運んだ。このロボットを使い始めて、萌音ちゃん、生活圏が拡大し、心が育ち、周囲の人とのコミュニケーションも広がった。

 

しかし、このロボットはアメリカ製。日本製のオリヒメはまだ小型だが、タブレットやスマホを使って、操作者と視覚、聴覚を共有できる。

 オリヒメは、三鷹のベンチャー企業が開発し、2年前から2000台以上製作され、さまざまなところにレンタルされている。NTT東日本ではオリヒメを66台をレンタルして、在宅勤務に応用している。通常はオリヒメを、本人の机に置き、常時接続。必要に応じてコミュニケーションをとる。この日ロケした会議では、ほかの場所の在宅勤務者と、ロボット同士で会話もしていた。

 

(アナ)

スカイプや電話とどこが違う?

 

(むろ)

一番違うのは、画像や音声だけではなく、動く体をもっているということ。身体性と存在感があるため、職場を構成する要素として環境と一体化している。このロボットを使って、登校拒否の子供が、学校に行き、授業を受けたり友達と交流しているケースもある。

 

 (アナ)

今後どうなる?

 

(むろ)

遠くの親の介護をしたり、危険なところの作業をしたり、体の不自由な方が海底散歩したり、ミクロの世界体験もできる。また世界の各所に置き、各国のビジネスマンが分身ロボットで集合して、下見や打ち合わせをするなどいろいろな応用が考えられる。このように、分身ロボは、使い方一つで、人間をつないだり、社会を変えていく可能性を持っている。

 

(アナ)

ありがとう。

 

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キラリ「自動運転事故責任 模擬裁判で見えてきた?」2018.3.16

(アナ)

自動運転が事故を起こした時の責任をどうするか?模擬裁判によって、その論点が少しずつ浮彫にされてきた。室山解説委員。模擬裁判とは?

 

(むろ)

自動運転技術が急速に進化。しかし社会ルールや法律の対応が遅れている。

模擬裁判は、自動運転の事故の事例を設定して、法的課題や法律のあり方を議論するもの。2年前から7回行われてきた。

主にシステム運転時におきた「事故責任」をめぐって議論。自動運転の技術のあり方、道路環境のあり方、保険のあり方、そして法律のあり方や課題をあぶりだそうとするもの。

 

(アナ)

どんな事例で裁判?

 

(むろ)

たとえば、山間部をマイカーがシステムによる自動運転をしているケース。豪雨で道路に穴があき、車が乗り上げて崖に衝突し、乗っている人間が怪我をした場合の事故責任。関係者は、車メーカー、センサーメーカー、ナビなどのメーカーや情報提供の会社、道路管理者など多岐に渡る。また、雪でセンターラインが見えなくなり事故がおきた場合なども同様のことが問題になる。

 

 次の事例は、60キロ制限の道路を走っている自動運転状態の車に、対向車線から自転車が飛び出してきたケース。自動運転車は、自動ブレーキが間に合わず、その速度のまま左にハンドルを切るが、後続トラックが衝突を避け、柱に激突してドライバーが死亡。この場合の議論で浮き上がってくるのは、「自動運転の超法規走行は可能か?」という問題。というのも、ドライバーの場合、命にかかわるときは制限速度を超えて加速し、切り抜けることが考えられるが、自動運転は常に法定速度を守る。緊急時の超法規走行が認められるかという課題が将来出てくる可能性がある。

 

(アナ)

自動運転開発の現状はどうなっている?

 

 

(むろ)

2020年のオリンピック、パラリンピックに向け、公共バスなどの交通機関が、実証実験を繰り返している。これらの技術は今後、高齢化が進む過疎地でも重要になる。

 そこで、公共バスの事例を取り上げられた。

乗客が乗っていない自動運転状態のバスの前に、猫を追って6歳の子供が飛び出し衝突するケース。衝撃を感じた監視センターは、バスを停止させ、周辺をカメラで確認するが、猫しか映っていないため、再びバスを発進させる。しかしじつは子供がバスの下に横たわっており、バスが子供の腕を引き、けがを負わせてしまうケース。通常、運転手が運転している場合、このようなときはバスを降りて周囲を確認したり、人工呼吸をしたり、緊急連絡などを行い、その上で再びバスを走らせるが、自動運転バスの場合、同レベルの仕事を、システムにどうさせるかが問題となる。また、自動運転バスが走行できる道路環境をどのようにつくるか(立ち入り禁止や制限など)という課題が浮き上がってくる。

 

 

(アナ)

今後どうなる?

 

 

(むろ)

模擬裁判で見えてきたことは、技術者と法律家、そして市民の対話が重要だということ。また具体的事例を組み合わせて課題を整理し、将来に向けた法律の整備が必要だということ。いずれにしても社会全体で議論し、進めていく必要がある。

 

 

(アナ)

ありがとう。

 

 

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暮らし解説「模擬裁判 見えてきた>自動運転事故責任」(あす3/16(金)10.05-10.15NHK総合生放送)

自動運転が事故を起こした時の責任をどうするか?模擬裁判によって、その論点が少しずつ浮彫にされてきた。

自動運転はレベル1から5までの段階があるが、「自動ブレーキを過信した時の事故責任(レベル1.2)」「自動運転車が緊急時、突然ドライバーに運転交代を要求して起きた事故責任(レベル3)」

「自動運転車は、どこまで法定速度を守るべきか(緊急時に超法規的運転は可能か?)(レベル4.5)」「災害で道路が一部崩壊をしたときの事故責任(レベル4.5)」など、各レベルで様々な課題が横たわる。

どの課題も、技術の急速な進歩に比べて、法律や社会制度が大きく立ち遅れていることを示している。

自動運転実現のために、どのような課題が横たわっているか?法律は今のままでいいのか?社会はどのような準備をすべきなのか?

模擬裁判の論点を整理し、今後の課題について解説する。

 

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