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2017年11月

キラリ「東京モーターショー:人にやさしい車の未来は?」2017.11.16

(アナ)

東京モーターショーが終了した。未来のクルマがずらり並び、未来社会も見えてきた。室山解説委員。印象は?

(むろ)

モーターショーは近未来の交通を見るよい機会。今日は「安全」「安心」の視点からモーターショーを見てみたい。東京モーターショーの客は77万人。EV、自動運転など、未来の車が並んだ。一人や二人だけ乗せる超小型自動運転車も、やがて日本の過疎地で走るようになるだろう。安全安心技術では、車内のエアバックが充実してきたほか、フロントガラスの外に歩行者用のエアバックも展示されていた。また空気なしタイヤで安定走行を実現したり、車体全体に衝撃を吸収する合成ゴムを取り付けた車も展示されていた。

 (アナ)

未来の自動車社会の課題とは?

 (むろ)

安全、安心は、特に日本では必要な概念。交通事故の死亡者数は減ってきているが、高齢者の比率は増加している。高齢者は体も弱く骨ももろいので、事故の衝撃を受けやすく、被害を軽減する必要がある。

 (アナ)

安全に運転させる技術(ソフト)はどこまで来ている?

(むろ)

ふみ間違いによる死亡事故見ると、高齢化の影響がはっきり出ている。衝撃吸収ボディも重要だが、何よりもぶつからない車=安全運転支援技術が重要。今後は周囲の環境の情報をより濃密に提供したり、ドライバーの体調管理などのIT技術も出てくるだろう。

モーターショーでは、AIがドライバーの表情や目の動きを察知して、覚醒の度合いを知るシステムが展示されていた。これを使えば、ドライバーの健康が急変したとき、アラームで起こしたり、自動運転に切り替えて路側に停車するなどが可能になる。また光を使って周囲にメッセージを出したり、ドライバーの心理をAIが記憶して、適切な運転支援をしたり、情報提供をする車も展示されていた。

 (アナ)

今後どうなる?

(むろ)

今後、自動運転が出てきても、人間と車の関係性が重要なのは変わらない。

健全な「ヒューマンマシンインターフェイス」を開発して、人間や社会が豊かにする車を望みたい。

(アナ)ありがとう。

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くらし解説「東京モーターショー:人に優しい自動車の未来は?」2017.11.16(木)10.05-生放送

東京モーターショーが終了した。テーマの一つは、自動運転車などが、いかに人間社会に受け入れられ、共存できるかというものだった。会場には、合成ゴムでできた車体で衝撃を和らげる車や、空気のないタイヤなど安全性を追求したものや、事故を事前に察知し、衝突を回避する自動運転など最新の技術がずらりと並んだ。とくに、AIがドライバーの心理状態を読み事故を回避したり、ドライバーとAIがやり取りしながらドライブを楽しんだり、

自動車の周囲の人へ光でコミュニケーションするなど、「人間と自動車の関係(ヒューマンマシンインターフェイス)」が大きく進化。自動運転実現がさらに近づいた印象を与えた。

またAIを搭載した技術が、少子高齢化に対応した一人乗りの超小型モビリティーに使われるなども特徴的だった。東京モーターショーに展示された車を紹介しながら、「人間との関係」という観点から、自動車の現状と今後の課題を解説する。

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夕方ホットトーク放送11月6(月)-9(木)17.30頃から15分ほど生放送

夕方ホットトーク

 

11/6(月)

「自動車はどこへ行くのか?」清水和夫さん(国際モータージャーナリスト)

東京モーターショーが終了した。各社の車が勢ぞろいする中、自動車の未来の姿が浮き彫りとなった。ポイントは「自動運転」と電気自動車(EV)などの「エコカー」。しかし人間とAIとの関係や、環境をめぐる社会と自動車の関係については課題は残ったままである。今後自動車はどう進化するのか?東京モーターショーを軸に、その課題と未来の姿を伺う。10/27-11/5東京モーターショー)

 

7(火)

「準天頂衛星が切り開くもの」柴崎亮介さん(東京大学教授)

準天頂衛星みちびきの打ち上げ成功で、来年度からの4機による本格運用のめどがついた。このシステムは従来のGPSの精度を格段に上げ、過疎地の自動運転に役立ち、工事現場や農業の自動化など、産業形態にも大きな影響を及ぼす。またアジア太平洋の日本の安全保障の要にもなるとされている。準天頂衛星で私たちの生活はどう変わるのかを伺う。

 

8(水)11/6(月)

「どう生きる?AI時代」岸 浩稔さん(野村総研主任コンサルタント)

AIが私たちの仕事のありように革命を起こしつつある。最新の報告では既存の仕事の49%が消え、代わりに新たな仕事も誕生するという。AIの影響は、従来機械化がブルーカラー労働者を減らしたように、ホワイトカラー、さらに弁護士や新聞記者の知的作業の職を減らしていくという。AIが「働き方」や社会をどう変えるか?私たちはどう生きればいいのか?最新研究も含めお話を伺う。

 

9(木)

「どうする?高齢社会の自動車対策」鎌田実さん(東京大学教授)

高齢者の交通事故が続く中、自動車の安全をめぐる議論が活発化している。警察庁は免許制度の見直しなど検討中だが、地方の高齢者は自動車なしには生活が成り立たず、自動運転などの安全技術の開発も不可欠。また「未来型の自動車を取り巻く道路のあり方など社会的課題も多い。高齢社会の自動車政策のあり方について伺う。

 

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