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2016年10月

時論公論「パリ協定発効 日本の課題は?」2016.11.4(金)23.55-0.05生放送

地球温暖化対策の新しい国際ルール「パリ協定」が11/4発効する。今後、世界各国は「各削減目標の実施」「気温上昇2度(1.5度)未満実現」「今世紀後半CO2ゼロ」など、温暖化防止に向けた重い責任を負うことになる。しかし、たとえ現在の削減目標がすべて実現されても、2度目標には届かず(3度前後に上昇)、今後各国は、5年ごとにより高い目標を提出していく必要に迫られることにもなる。

そんな中、この数年、大気の温暖化を食い止めてきた海の動き(ハイエイタス)が終息し、今後温暖化が加速する恐れがあるという新しい研究成果も出てきており、

事態はますます複雑化、深刻化している。日本は「2030年度26%」の削減目標を掲げているが、電源構成(原発、石炭火力発電の比率)の実現可能性についての批判もあり、課題が多い。今後は、再生可能エネルギーをはじめ、水素技術、バイオマスCCSなど、革新的技術の開発をおこない、対策を加速させる必要がある。

パリ協定発効が引き起こす、今後の課題を解説する。

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くらし解説「どうするの自動運転の事故責任」2016.10.28(金)10.05-10.15生放送

ロボットタクシーや無人バスなど、「自動運転」実験が進む中、自動運転車が引き起こした事故責任をだれが取るのかという議論が活発化しています。現在は、ドライバー責任が前提ですが、AIが作動した時の事故の責任は、メーカーが取るべきなのか?あるいはドライバーか?もしくはナビ情報などを提供している情報企業なのか?具体的なことは何も決まっていません。そこでその論点を、具体的にあぶり出そうと、弁護士やロボット工学者が中心になって、「自動運転の事故責任」の模擬裁判が開かれました。事故のケースを想定し、それぞれの状況での責任の所在を議論し、自動運転に対する社会ルールやシステムのあり方を、裁判形式で探り出そうというもの。

日本初の公開「自動運転模擬裁判」も軸にしながら、自動運転の課題を整理し、社会が何をどう準備すべきなのかを解説します。

 

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くらし解説放送はあすの10.25から

あす放送のくらし解説の放送は10.25から10分間になりました。

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時論公論「どう越える?自動運転の壁」19(水)23.55-0.05他の生放送

 時論公論「どう越える?自動運転の壁」

(明日19(水)23.55-0.05 

 

世界各国が、激しい自動運転開発競争を続ける中、実現に至る「壁」が次第に明らかになってきました。

米運輸省は、先日世界に先駆けて、自動運転を実現する15の指針を発表。

国連でも、日独が主導して基準作りの議論が始まるなど、国際的な動きが加速しています。

アメリカは、IT企業戦略を前面に出し、「無人運転」を一足飛びに実現しようとしています。

しかし「無人運転」には、「データにはない予期せぬ事態」への対処、「関係者の誰かが必ず被害を受ける」緊急事態に、

「命の選別」のソフトをどう事前にインプットするのかといった「倫理」にかかわるものまであり、実現へのハードルは高いものがあります。

一方、自動車メーカー戦略を前面に出し、運転支援技術の一環として、段階的に自動運転に向かおうとする日本には、

「ドライバーのシステムへの過信」「システムとドライバーの責任分担」など、「人間とコンピュータの関係」をめぐる、

理論化しにくい独特の課題(壁)が横たわっています。

自動運転の実現には、どのような壁があるのか?

どのようなプロセスを経て、社会に受け入れられるべきなのか?

自動運転をめぐる現状と課題を解説します。

 

 

 

 くらし解説「見えてきた!金星の素顔」

(明後日20(木)10.05-10.15(放送時間が少し遅れる可能性あり)

 

金星探査機「あかつき」の観測で、今まで知られていなかった金星の姿が、しだいに明らかになってきました。

2010年に打ち上げた「あかつき」は、深刻なトラブルで一時絶望視されたものの、奇跡的に金星周回軌道に復帰し、

世界初の「金星気象衛星」としての観測を始めた。先月「一金星年」(金星とともに太陽を一周)を迎え、

太陽との位置関係が作り出す、気象変化の全容(1クルー)も観測しました。

金星は地球と同時に生まれた「双子星」。最初海があったが、CO2濃度上昇で温暖化が極端に進み、460度90気圧の灼熱の地表に、

秒速100mの暴風(スーパーローテーション)が吹く星となった。なぜ同じ条件を持ちながら、地球と全く違う運命をたどったのか?謎は限りなくあります。

「あかつき」は、その観測によって、厚さ20kmの濃硫酸の雲の動きや、「スーパーローテンション」のディテールを、克明に動画撮影することに成功。

また、地球ではありえない長さ1万メートルの巨大な雲(スーパーローテーションに逆らって同じ場所に止まっている)の様子も撮影し、金星の謎はむしろ深まるばかり。

あかつきは「惑星気象学」という新しい学問を発展させる。地球以外の惑星の気象を調べることで、太陽系を貫く原則を発見し、

その結果、地球という存在をより深く理解することで、地球温暖化のメカニズムや、気象予報も、長期的で正確なものになるといいます。

あかつきの最新画像を紹介しながら、金星研究の現状と可能性を解説します。

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夕方ホットトーク(ラジオ)10/11-14 17.30過ぎから13分放送

10/11(火)

「活発化する異常気象とどう向き合うか?」

(東京大学大気海洋研究所准教授 渡部雅浩:わたなべまさひろさん)

異常気象が活発化している。大雨や台風の強大化、コースの不安定化、竜巻や突風など、異常気象は世界的に、大きな社会不安となっている。根底には温暖化による水循環の活発化や海洋水温の変化があり、今後さらに異変が拡大するとも言われている。異常気象はどのように起きるのか?今後どうなるのか?私たちはこの事態に、どう向き合っていけばいいのかを伺う。

 

 

10/12(水)

「どうする?自動運転の事故責任」 (明治大学教授 中山幸二さん)

自動運転の開発が急速に進む中、自動運転車が引き起こした事故の責任をだれが取るかという議論が活発化している。ドライバーの責任か?メーカー責任か?地図情報を提供している企業か?道路管理者か?弁護士の立場から模擬裁判にかかわっている中山先生に、自動運転をめぐる社会ルールのあり方についてうかがう。

 

 

10/14(金)

「人工知能にどう向き合うか?」(東京女子大教授(哲学)黒崎政男さん)

人工知能が社会に革命をおこし始めている。自動運転、がん治療など、私たちの暮らしを豊かにしてくれる一方、犯罪への悪用や、誤作動の混乱なども心配されている。また、人工知能が意識を持ち、人類を支配するのではないかという恐怖もささやかれている。今後私たちは、人工知能にどのように向き合っていけばいいのか?未来社会のあり方、人間のあり方についてうかがう。

 

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