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2016年6月

夕方ホットトーク(ラジオ)6/27-29生放送

解説番組のお知らせです。

ラジオ第一(17.30頃から15分間の放送)です。

近畿、東海3県、九州、仙台+盛岡以外の全国放送です。

インターネット(らじるらじる)ではどこでも聞けます。

お時間があればぜひともお聞きいただければ嬉しいです。

/4(月)

(6/24(金)収録)

「お化け屋敷プロデューサーから見た人間の心」(お化け屋敷プロデューサー五味弘文さん)

五味さんは、日本でただ一人のお化け屋敷プロデューサー。従来のお化け屋敷に「ストーリー性」を導入し、

IT機器を駆使して新しい恐怖体験をプロデュースしてきた。「ヒトはなぜ怖がるのか?」「人間の心とは?」。

五味さんが22年の経験を通じて感じ取ってきた「人間の心の不思議」について伺う。

/5(火)

「北極海にどう向き合うか」(東京大学大学院教授 山口一さん)

北極海の氷が温暖化で縮小を続けている。そのため、北極海の生態系の変化、周辺住民への影響のみならず、

広く地球全体の気候へも影響を与え始めている。また氷の縮小で生まれた北極航路に参入する、各国の駆け引きも熾烈化している。

北極海で何が起きているのか?どう向き合えばいいのかを伺う。

/6(水)

「育て!突出能力~東京大学異才発掘プロジェクトROCKET」(東大先端科学技術研究センター教授中邑賢龍さん)

突出した能力はあるが、通常の学校教育になじめず、不登校に悩む小中学生を集め、その「才能」を育てる教育が注目されている。

目標は、日本の未来をリードし、イノベーションを起こす人材を育てるとともに、「異才」が活躍しやすい社会を作ること。

代表の中邑先生に、活動の現状、日本の教育の現状や課題を伺う。

 

 

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キラリ「地球10万周!国際宇宙ステーションが見た宇宙」2016.6.21

(アナ)

国際宇宙ステーション(ISS)が、5月中旬で、ついに地球を10万周した。どんな成果があがっているのか?室山解説委員。

(むろ)

ISS(International Space Station)はサッカー場大の宇宙の施設。

1998年にロシアのザーリャが打ち上げられたのち、増築してきた。その後18年経過し、現在では、15カ国が参加している。総飛行距離40億キロ以上。地球と火星を10往復した計算になる。ロケットの打ち上げは175回にのぼり(-2016.4.9)、ある報告では、ISSで作業した宇宙飛行士の数は、のべ376人にのぼる。その中で、日本人も7名が活躍した。この7月には、大西さんがISSに向かう予定。

(アナ)

ISSの任務とは?

(むろ)

人間が無重力状態に常駐するので、それを生かした仕事をしている。

 「実験、研究」(科学、医学、生物、物理)

 「地球・天体観測」

 「宇宙技術の進化・拡大」(ロケット、衛星、その他)

まず②の「地球・天体観測」の成果とは・・

ISSにはいくつものカメラがあるが、地球側の出窓(キューポラ)から、数々の場面を宇宙飛行士が撮影することができる。

「火山の噴煙」の写真は若田さんが撮影。「インドネシアの森林火災」は油井さんが撮影した。またNYの「同時多発テロ」後の様子も撮影された。地上の社会的な事件などが、宇宙飛行士の目で生々しく記録されてきた。

また宇宙と地球の関係を示す美しい映像も撮影されてきた。月と地球。夜の地球。流れ星や雷は下に見える。雷の時起きる「スプライト」(妖精の意)と呼ばれる不思議な現象も撮影に成功。スプライトは雷の時宇宙に向かって起きる放電現象。宇宙と地球が連鎖していることを示している。

(アナ)

「実験や研究」の成果は?

(むろ)

「創薬」(筋ジストロフィー、歯周病菌、人工血液)

「医学・健康」(老化のメカニズム(骨や筋肉))

「環境技術」(水再生、空気浄化(CO2吸着)など)

の研究がおこなわれ、宇宙でしかできない成果を地上に還元されることが期待されている。

  

(アナ)

「宇宙技術の進化・拡大」とは?

(むろ)

ISSに向けて、数多くのロケットや宇宙機が打ち上げられてきた。最近では民間企業も参加するなど、ISSは宇宙技術全体を底上げする舞台となってきた。またISSの中では、人間と協調する宇宙ロボットの実験や、折り畳み式住居の実験などで、「建て増し」できる、新しいタイプの宇宙施設も模索されている。「有人宇宙開発」はISSを舞台に着実に進んでいると言える。

(アナ)

今後どうなる?

(むろ)

課題は費用対効果。日本のISS予算は400/年(通算8000億円)。それに見合う成果を上げているのか批判もある。今後は、残された期間でその成果を模索する必要がある。運用は2024年末まで。あと5万周。成果を期待したい。

(アナ)

ありがとう。

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くらし解説「地球10万周!国際宇宙ステーションから見た宇宙」2016.6.21(火)10.05-10.15NHK総合

国際宇宙ステーション(ISS)が、1998年の打ち上げから、5月中旬で、ついに地球を10万周した。90分で地球1周。総飛行距離は40億キロ以上。地球と火星を10往復した計算になる。

ISSは各国共同運用の国際インフラ。宇宙空間での医学データや材料実験、その他多くの科学的成果を上げてきた。また、400キロ上空から見た地球環境の変化や、災害、戦争の様子も折に触れて報告されてきた。

最近ではスペースXなど、民間の宇宙開発を展開する場ともなり、日本にとっては『こうのとり』を足掛かりに、宇宙開発の独自の技術を蓄積する舞台ともなってきた。

ISSの18年を通じて、人類は、今まで知らなかった「宇宙の姿」を目撃し、宇宙開発の歴史を切り開いてきたといえる。

しかし一方で、巨大な予算が財政をひっ迫させるという批判もあり、ISSの計画には、今後多くの課題があり、不透明な部分が残っている。

ISSが積み重ねてきた、これまでの成果をまとめ、その意義と課題を解説します。

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kurashikaisetu

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