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2016年4月

キラリ「地域を守ろう!小水力発電コンテスト」2016.4.14

(アナ)

高専生が、小水力発電を手作りし「どう地域に貢献するか」を競う「小水力発電アイデアコンテスト」が、富山県で行われた。室山解説委員。どんなコンテスト??

(むろ)

小水力発電は小川、農業用水路などの小水力を利用する地産地消型エネルギー。

ポテンシャルは、原発17基分もある。しかし地域に分散しており、川の形に合わせて、横水車、縦水車、らせん型、密閉落差型など色々な展開ができ、24時間発電で地域利用できる。今回の小水力発電アイデアコンテストは、東海北陸の高専生が集まり、1麺係で小水力発電をつくり、そのアイデアや技術を競うもの。今年は5年目。富山県南砺(なんと)市で開催された。

富山県南砺市は、山岳地帯に臨み、水豊かな環境の地域。あちこちに農業用水路が張り巡らされている。オーソドックスな「水車型」。木の装置で水を制御し、縦方向に回る水車で発電。「3連形水車」は3つのパワーを総合して発電。「らせん型」は狭い水路にも向いており、ゴミが流れてきても詰まらない。「閉鎖落下型」に挑戦する学校もあったが、水との戦いでうまくいかなかったところもあれば、サイホン原理を駆使して、パワフル発電に成功した高専もあった。

(アナ)

コンテストの目的は?

(むろ)

3つの要素がある。

 「水を探す」必要があり、水の循環や自然環境を学ばなければならない

 小水力発電を「つくる」技術教育としての側面。

 できた電気を「地域でどう利用」するかも審査の対象になっている。その地域を知り、課題を解決する視点も必要。

当日は住民参加で審査が行われた。策の内容水路のそばに柵をつくり、LED照明で足元を明るくするアイデアや、ディスプレイに防災情報や安全情報を表住するものもあった。また発電機のそばにテントを張り、電気を使って模型を動かしたりアイスが食べれる場所をつくって、お年寄りと子供の交流の場をつくったり、「クマよけ」センサーをつくってクマの被害防止のアイデアを出したチームもあった。この5年間では、このほかに「川の水で道路の雪を溶かす」「害獣防止の電気柵」「電気自動車などの充電」などのアイデアもあり、小水力発電が、地域を豊かにするエネルギーだということを示している。

(アナ)

取材の印象は?

(むろ)

日本は自然力が豊富。各地域の自然エネルギーを地域に役立てるのは大切な発想。若者も参加して、どんどん取り組んでいってほしい。

(アナ)

ありがとう。

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くらし解説「地域を守ろう!小水力発電コンテスト」 2016.4.14(木)10.05-10.15生放送

高専生が、小水力発電を手作りし「どう地域に貢献するか」を競う 「小水力発電アイデアコンテスト」が、3月中下旬、富山県南砺市で開かれました。 今年で5回目。東海北陸の7高専が参加するユニークな教育として、次第に規模が大きくなってきました。 小水力発電は、小川や農業用水路などの自然水力を利用し、24時間コンスタントに発電できる地産地消型エネルギー。 高専生たちは、現地の環境を調査しながら、半年かけてシステムをつくり、そのメカニズムや発電能力を競いますが、 ユニークな点は「作った電力を地域にどう生かすか」も審査されること(審査員は周辺住民)。 今年は、水車型、縦型、螺旋型などユニークなものが多く、「通学路の常夜灯」「防災メッセージ」「熊撃退システム」など多岐にわたったアイデアが並びました。 「環境型ロボコン」とも言える小水力発電コンテストの様子を紹介し、モノ作り、環境教育のあり方を考えるきっかけとしたいとおもいます。

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