夕方ホットトーク放送
「ここまでわかった!太陽系」
(会津大学先端情報科学研究センター准教授 寺薗淳也さん)
冥王星に接近したニューホライズンズなどの、惑星探査機の活躍で、太陽系の謎が次々にとけている。太陽系の惑星は同じ公転軌道をたどるが、縦方向に回転する不思議な天体もある。これは、天体衝突など、太陽系内部まで大規模な宇宙災害が起きた証拠。また地球以外の惑星の気象現象を調べることで、惑星気象学が確立され、地球の気象を根本的に理解することにもつながるという。太陽系はどこまでわかったのか?最先端の研究成果を伺う。
10/6(火)
「注目される48時間デザインマラソン」
(国際ユニヴァーサルデザイン協議会 藤木武史さん)
障害者が自由に活動できる都市のバリアフリーが指摘される中、企業デザイナーと障碍者がチームを組み、都市を調査し、バリアフリーに向けたシステムや技術を考える「48時間デザインマラソン」が開かれた。今回は中小企業も参加して様々なアイデアが提案された。新進気鋭のデザイナーと障害者によるユニークな街つくりの取り組みを紹介。
10/7(水)
「日本初!ロボット法学会設立」
(慶応大学環境情報学部非常勤講師 赤坂亮太さん)
ヒューマノイドや介護ロボットなど、ロボットが私たちの生活に入り込むとともに、従来なかったトラブルが予想される。人工知能家事ロボットが、家族とのコミュニケーション不足で火災を起こしたら、責任はどこにあるのか?自動運転中の交通事故の責任がだれか?などなど。日本初に設立され、ロボットの人間の共存する社会を考える「ロボット法学会」について伺う。
10/8(木)
「どうつなぐ?科学と社会」(JST ACCEL研究開発運営員 岡島博司さん)
「技術で勝ってビジネスに負けた」と揶揄される日本。科学研究の成果を育て、きちんと産業や社会とつなぐために、このほどPM(プログラムマネージャー)と呼ばれる職種が生まれた。クリエイティブな科学研究を促進して成長戦略につなげていくにはどうしたらいいのか?国内外の状況に詳しい岡島さんに、現状と今後の課題を伺う。
10/9(金)
「めざせ!エネルギー自給率100%」(千葉大学法政経学部教授 倉阪秀史さん)
その地域の自然エネルギーだけで、地域エネルギー需要が賄える場所を「エネルギー永続地帯」というが、そのような地域が続々と生まれている。現在57自治体で、中には自給率1128%の場所まであるという(大分県九重町)。自然エネルギーを育て、地域の防災力を高め、エネルギー自立を促すにはどうしたらいいのか?現状と課題を伺う。
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コメント
「ロボット法学会」設立準備研究会(10月11日、日本科学未来館)に参加申込みしました。
投稿: 市川誠 | 2015年9月30日 (水) 01時06分