くらし解説「どうつくる?水素社会」8/19(水)10.05-10.15総合テレビ
世界初の燃料電池車(トヨタ)が発売され、「水素社会」に向けた動きが活発化している。「水素」は、反応してもCO2を出さないため、地球環境にも優しく、また新しい未来型エネルギーとしても期待されている。しかし、「水素をどう作り」「どう運搬するか」など、未解決の課題も多い。
そこで、福岡市では、下水場のヘドロからメタンを作り、それを分解して水素を製造することで、環境問題をトータルに解決しようとしている。また、洋上風力発電で水を分解して、クリーンな水素を作ったり(長崎県五島列島椛島)、太陽発電で水素を製造し、安い自律型システムを稼働させるなど(川崎市の公共施設)、各地でCO2ゼロの社会を目指す動きが始まっている。
また「運搬」でも革命が起きつつある。
水素をある溶剤と反応させ、1/500の体積にし、安全かつ大量に運搬できる技術も確立前夜(千代田化工建設)。これらの技術を組み合わせれば、2020年の東京オリンピックも、「水素社会ニッポン」を世界に売り込むチャンスになると期待されている。
水素社会は本当に実現するのか?
最新の動きと課題を解説する。
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