« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月

双方向解説「新政権で日本はどう変わるか」12/29(土)夜11.25-午前4.00までの生放送。

東京の今夜は寒く、雪が降るかもとの予報です。さて解説委員室では年末恒例のを放送します。   「政治」   「経済とくらし」   原発とエネルギー

で私は2と3に出ます。夜遅すぎてみていただけるとはとても思えませんが、夜中にふと目が覚めたらちょっとのぞいてみていただけると嬉しいです。

来年がよい年になりますように。

よいお年をお迎えください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キラリ「どうする?温暖化 COP18の成績表」2012.12.19

(アナ)

地球温暖化が進む中、世界の温暖化防止のあり方を議論する国際会議COP1812/8に終了した。どのようなことが決まったのか?こんご地球温暖化にどう向き合えばいいのか?室山哲也解説委員。COPを日本語で言うと?

(むろ)

「気候変動枠組条約」締約国会議。温暖化による気候変動を食い止める国際会議。18回目。

(アナ)

温暖化の現状は?

(むろ)

温暖化は止まっていない。「CO2濃度」は史上最高になり、「北極海氷」の面積は史上最小になった。このような状況が続くと、台風の巨大化や生態系の破壊、農業への影響などが心配される。

(アナ)

今までどんな対策をとってきたか?

(むろ)

京都議定書で先進国の一部(日本やEU)が、温室効果ガス削減の行動をとってきた。期限は今年末(日本は来年の3月の末)で、そのあとの体制をどうするかを現在議論している。

(アナ)

今回のCOP18で決まったことは?

(むろ)

まず、2020年以降に「すべての国が参加」して、温暖化対策を進める体制とする。次に「京都議定書」を8年延長し、空白を作らないことが決まった(第二約束期間)。

(アナ)

日本の役割は?

(むろ)

日本は、2020年以降の体制作りには参加するが、京都議定書第2次約束期間には不参加で、自主的削減をすることを表明している。

(アナ)

なぜ?

(むろ)

じつは、京都議定書に参加してきた日本とEUの温室効果ガス排出量は、世界の26%しかない。削減義務を免れている米中は、合わせて40%。日本は、京都議定書のみを延長するのは不公平との立場で不参加を決めた。こんご自主的削減することになるが、国連に内容を報告して、2年に一度審査を受けることになる。

(アナ)

今後どうなる?

(むろ)

日本はCOPの場では、次第に存在感が薄れているし、課題も多い。

たとえば、2009年に鳩山さんが「-25%削減公約(2020まで)」をしたが、その後の原発事故のため、実現が困難になっている。新政権は、新しい数字を確定し、こんご国際社会に説明しなければならない。また、日本は、自主的削減の手法として、「2国間オフセットクレジット制度」を来年から始める予定。これは、途上国に環境技術(石炭火力発電、交通システム)支援することで、温室効果ガスを削減し、それを日本の削減分に取り込むシステムだが、日本は、今後国連の場でこのシステムが承認されるように努力していかなければならない。新政権の課題は重いといえる。

(アナ)

COP18の成績は?

(むろ)

残念ながら、現状では、COP18全体に対しても、日本に対しても「もっとがんばりましょう」という評価になる。COPは、地球平均気温の上昇を、深刻な影響に至らない「2度上昇(産業革命時比)に抑えようとしているが、最近の世界銀行の報告では、このままでは、今世紀末には4度上昇にいたり、深刻な影響が出るため、さらに数字の深掘りが必要だという。

私たち市民は、今後とも「地球環境」にもっと関心を持ち、この問題に向き合っていかなければならない。

(アナ)

ありがとう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「どうする?温暖化 COP18の成績表」12/19(水)10.05-10.15総合テレビ生放送

今回の選挙では、残念ながら気候変動の問題をどうするかといった論点はほとんどありませんでした。しかし、温暖化による気候変動は今も続いており、世界全体からみると、巨大な課題であり続けています。先日終わったCOP18で何が決まったのか?日本は何を発言し、今後どうしようとしているのか?現状と課題を解説します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

くらし解説「マシンに命を吹き込め!ロボコン25年」2012.12.7

(アナ)

11/25(日)国技館で高専ロボコンが行われ、25年目を迎えた。室山解説委員。ロボコンってどんなイベント?

(むろ)

「自分のアタマで考え」「自分の手でつくる」を合言葉に行われる、手作りロボット競技大会。NHKが放送する伝統イベントで、日本やアジア太平洋の「ものつくり教育」に大きな影響を与えてきた。今年の国技館も観客ぎっしりで、全国の高専から、25チーム、25機のマシンが勢ぞろいした。今年のテーマは「ベストペット」。史上初めて操作盤を使わず、人間の体の動きなどを使ってマシンを操作し、フィールドにばらまかれた玉を集め、運び、入れる競技。名勝負が続出し、息を飲むシーンが多かった。

(アナ)

今日はスタジオパークからお伝えしているが、マシンを展示するイベントが16(日)まで行われている。

(むろ)

競技大会で活躍した2機のマシンを紹介する。ダックスフンドに似たロボットの「ササリー」(仙台高専名取)は、超音波センサーで人間の位置を感知し、50センチから1mの間隔をあけて追随してくる。いるか型の「フレンドルフィン」(小山高専)は、画像センサーで人間の体の形を感知し、あいさつしたり、ボールを打ち出すことができる。

(アナ)

25周年の歴史は長いですね。

(むろ)

ロボコンでは、その年で最も優れたマシンを「ロボコン大賞」として表彰してきた。マシンはそのようにして進化して、今日に至っている。今年、ロボコン大賞のマシンの中で、最も優れた「ベストオブロボコン大賞」に、1994の「スターキング」(奈良高専)が選ばれた。フライングディスクを数枚、回転版から放出する優れた設計で、NASAの惑星探査プロジェクトのリーダーも激賛した。かつての学生たちの多くが技術者として、社会で活躍している。

(アナ)

学生はロボコンから何を学んだ?

(むろ)

ロボコンには数々の名言がある。「ロボコンに正解なし」(ルールさえ守れば何を作ってもいい自由奔放さ)「モノとの格闘」(設計図だけではだめで、モノと格闘してマシンを進化させるもの作りの本質がある)「勝ったマシンにや力ある。負けたマシンにゃ夢がある。」(若者たちのおびただしい夢)「くるったのしい!」(苦しいからこそ楽しい)などなど・・。これらは、今の日本の教育に欠けているものばかり。ロボコンには今後とも長く続けてほしい。

(アナ)

ありがとう。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

「マシンに命を吹き込め!ロボコン25年」あす12/7(金)10.05-10.15総合テレビ生放送

NHKの伝統のイベント「ロボコンが」今年で25周年を迎えます。「自分の頭で考えて」「自分の手で作る」を合言葉に物作りを続けてきたロボコンの魅力とはなにかについて解説します。今年の競技大会の見せ場も少しおみせします。

選挙絡みで関東、山梨以外での放送になります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »