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スタパ「進化する宇宙輸送船」2010.9.14

(アナ)

去年の秋打ち上げられ、国際宇宙ステーションへの機材運搬を成功させ、世界を驚かせた日本の宇宙輸送船(HTV)が、次時代に向けて変身を始めようとている。室山解説委員。日本宇宙開発快調ですね。

(むろ)

先週土曜日も日本版GPS「みちびき」成功。日本宇宙開発は快調!

今日は、そのうちの一つの、宇宙ステーション(ISS)補給機HTVの話。

去年9月の打ち上げられた日本初の宇宙ステーション補給機HTVは、秒速8キロで、宇宙ステーションに接近し、6トンの物資を運び込んだ。高度なミッションで、そのレベルにNASAも驚いた。HTVはその後、宇宙ステーションのごみを搭載し、大気圏に突入し、償却された。

(アナ)

国際宇宙ステーションの輸送どうなってる?

(むろ)

ISSはほぼ建設が終了し、滞在は現在6人。今後運用の本格化で、人間と物資の運搬が頻繁になる。現在の運搬手段はシャトル(アメリカ)、ソユーズ、プログレス(ロシア)、ATV(欧州)、そしてHTV。問題は、シャトルが来年2月に退役すること。物資の運搬で大型の物資運搬は、日本のHTVのみになり、世界から期待があつまっている。

(アナ)

そこまで注目されているのに、なぜさらに変身するのか?

(むろ)

HTVは、実は今次の段階に向かってバージョンアップし、存在感をさらに強化しようとしている。今までは、ごみを搭載し、大気圏償却しかできなかったが、計画中のHTV-Rは、パラシュートで帰還し、荷物(ISSで作ったものや新材料など)を地上で回収できるようになる。現在、3つの設計案(「小型カプセル」「中型カプセル」「大型カプセル」)で、2010年代半ばの打ち上げを目指している。

(アナ)

各国の状況は?

(むろ)

一方、技術的なライバルが出現。アメリカのドラゴンと欧州のARVは、HTVのように、ISSの物資を回収しようと計画中。今後、回収能力のあるかぷ節開発で、国際的競争が展開する。

(アナ)

今後どうなる?

(むろ)

回収については、時間的競争状態だが、じつは、「有人化」をめぐったもう一つの熾烈な競争が、水面下で進んでいる。というのも、シャトル退役後は、ロシアのソユーズの一人勝ち。先ほどのドラゴンとARVは、実は有人化に向けて計画を進めている。

HTVも技術的には有人化が可能だが、まだその計画が決まっていないため、将来構想は未定。今後、友人に向けてどのような選択をするかが問われることになる。

(アナ)

日本の宇宙開発の未来像は?

(むろ)

大きく言うと、世界の宇宙開発は、シャトル退役も含め、大きく揺れている。アメリカ、欧州、ロシア、中国、そして日本が、激烈なレースを展開中。日本は、今後、揺れ動く世界の宇宙開発競争の中で、日本らしい宇宙開発を打ち出していく必要がある時代に突入する。

(アナ)

ありがとう。

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