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スタジオパーク「広がるハイテク福祉機器」2009.10.7

(アナ)先月下旬、障害者や高齢者を支援するハイテク機器の国際展示会が開かれた。室山解説委員。どんな展示会?

(室山)今年で36年目。体に障害がある人を支援する道具や機械、ロボットが並ぶ、、世界最大級の国際福祉機器展。不況の影響で若干静かだったが、思ったほどではなく、福祉機器の重要性を感じた。(V1)(会場。車椅子ずらり。カスタマイズ部品。木製車いす、クリスタル車いす、車輪外す、オフロード車いす、ロボットアーム車いす、ベッド車いす、ゴルフ車いす)会場には、15カ国から2万点がずらりと並び、11万人の人がおとづれた。全体の1/3が車いすで、部品も豊富。自分の障害に合わせて作り直せるようになっている。木製の車いすや、クリスタルの装飾のものなど多様多彩。車輪を取り外し乗り降り自由の車いす。オフロード用に開発された車いすなど、行動範囲の拡大がみられた。またコンピュータ技術を取り入れて、車いすにロボットアームを取り付けたもの。ベッドと融合したもの。ゴルフ用の車いすまであった。

(アナ)福祉機器が必要な人の状況はどうなっているのか?

(室山)(P)在宅の障害者数の推移を見ると、全般的に増加してきているが、65歳以上の老人の比率が高くなっている。障害そのものの支援とともに、老々介護など、介護者の支援も必要になっていることが分かる。また、人体の機能そのものを支援する機械も多く見られた。(V21.30(まばたきスイッチ、ゴジラスーツ、HAL)メガネの上に小型カメラを搭載し、瞼の動きをとらえ(黒眼を認識)、スイッチを入れることができるシステム。体が動かない人が、電気製品などのスイッチをONOFFでき、コンピュータと接続すればコミュニケーションにも応用できる。また筋肉の動きをキャッチし、圧縮空気で体の動きを補助するものや、神経系の振動をセンサーでとらえて補助ロボットを動かして歩行の補助をするものもあった。これは、BMIbrain machine interface)と呼ばれる最先端の技術で、急速に研究が進んでいる。

(アナ)今後の福祉機器の在り方は?

(室山)主役はあくまで人間だということを忘れず、障害がある方の自立を支える社会的システムつくりの中で、福祉機器の発展を位置づけることが重要と思う。それともっと安くするための国の支援も必要。

(アナ)ありがとう。

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