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スタパ「ここまできた!電気自動車」2009.7.2

(アナ)

究極のエコカーの一つといわれる「電気自動車」が間もなく本格発売。室山解説委員。どんな状況ですか?

(むろ)

今最後の仕上げ。間もなく電気自動車を街でよく見かける時代になる。VTRこれが電気自動車。軽自動車のタイプで、電気を充電してはしる。今月下旬、2つのメーカーから発売予定になっている。

(アナ)

電気自動車がなぜ急に脚光を浴びてきたのか?

(むろ)

電気自動車の技術のポイントはバッテリー。性能の良いバッテリー(リチウムイオン電池)が登場して一気に状況が変わった。また温暖化対策、エネルギー対策にもなるという追い風も吹いている。

(アナ)

どんな仕組み?

(むろ)

P1ガソリン車は、ガソリンを給油してエンジンで走るため、排気ガスやCO2を排出する。一方、電気自動車は、家庭で充電でき、モーターで走る。(はりつけ)その結果、走行中のCO2の排出はゼロ。火力発電などで電気をつくるプロセス全体でも、ガソリン車に比べて1/4の排出ですむ。またエネルギーコストも安く、ガソリン車に比べて、1/4-1/13(深夜電力)。性能も加速が良く、静か。

(アナ)

課題はないのか?

(むろ)

(はりつけ)いろいろある。ひとつは「走行距離が短い」ということ。今回の電気自動車ではバッテリーを満タンにして走行できる距離は、90-160km。160km総公のタイプでも、エアコンを使うと100kmまで減ってくる。同型のガソリン車で670km走行なので、電気自動車の走行可能距離は1/4くらい。まだバッテリーの性能が、長距離走行まで進化していない。

(アナ)

対策は?

(むろ)

まずは「バッテリーの改良」。しかし使い方でクリアできる方法も工夫されつつある。

(はりつけ)たとえば、「急速充電できる施設」をつくり、充電時間を20-30分と短くする。そして街のあちこちに施設を建設する。現在全国で50箇所ほどあるが、まだまだ少なく、今後増やす必要がある。その他、バッテリーが空になった時、万反のバッテリーと交換してしまうシステムを考えている企業もある。しかしまだまだ課題が残っているといえる。

(アナ)

価格はどうか?

(むろ)(はりつけ)まだ高い。今回発売の一方ので他を見ると、一台460万円。国と自治体の補助金を使って、250万円ほどで購入できる地域もあるが、同型が146万円だというのと比較すると、まだまだ高い。今後増産してコストダウンすることを期待する。

(アナ)

電気自動車の可能性とは?

(むろ)

(はりつけ)電気自動車は「車を超える車」。少ない部品で作れるため、新規産業の参入が起きやすく、自動車も多様化していく。(はりつけ)また自宅の太陽光発電と接続すると、CO2排出ゼロのエコが実現できる。さらに災害時には、電気自動車のバッテリーの電気を家庭用に使用できるなど、利点も多い。(はりつけ)電気自動車は、社会へインパクトをあたえる車と言える。上手に育って、発展していってほしいものだ。

(アナ)

ありがとう。

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